家づくりって、わくわくする反面、たくさんの決断が必要で迷うことも多いですよね。
私たち夫婦が一条工務店で家づくりを始めたとき、まだ子どもはいませんでした。
お互いの空間を大切にしながら、夫婦二人での生活を意識して間取りを考えていました。
一条工務店では、タブレットを使って色々な間取り例を見られるので、とても参考になりました。
だからこそ、“今”の暮らしを優先してしまい、子どもが生まれてから「こうしておけばよかったかも…」と思うことも。
今回は、そんな私たちが実際に住んでみて感じた、
「間取り決めで考えておきたかった5つのポイント」をご紹介します!
1. 家事動線は“とことんシンプル”が一番!
間取りを考えるとき、どうしても見た目や広さに目が行きがちですが、
毎日繰り返す家事動線をシンプルにすることは本当に大切です。
我が家は14帖のLDKにしたことで、
キッチン・ダイニング・リビングが一直線に繋がり、掃除や料理、子どもの様子を見るのもラク!
旦那は「もっとLDKを広く」と希望していましたが、私は洗面所を広くしたかったので何度も話し合いました。
限られた敷地の中で、何を優先するか本当に悩みました。
特に子どもが生まれてからは、
少しでも家事時間を短縮できる動線のありがたみを実感しています。
2. 収納は“量”よりも“配置と使いやすさ”
わが家にはパントリーがありませんが、
その分、収納の場所と使い方を徹底的に工夫しています。
- キッチン背面に大きめのカップボード+吊戸棚
- リビング収納に日用品・子どもグッズをまとめて管理
- 洗面台下の収納をフル活用
「収納が多ければ安心」ではなく、
使う場所に必要な収納があるかどうかが本当に大事だと実感。
ちなみに、私の小さな後悔は、本棚を作れなかったこと。
一条工務店では色々なタイプの収納が選べるので、
暮らしに合わせた収納計画をぜひ意識してみてください。
3. 2階リビングは最高だけど“階段の動線”には注意
我が家は2階リビング。住んでみて感じたのは、
**「2階リビング、最高!」**ということ。
- 朝から自然光がたっぷり入る
- カーテンを開けていても人目が気にならない
- いちばん長く過ごす場所だから快適
ただし注意したいのが、買い物帰りの荷物運び。
階段を上るのは地味に体力を使います。
特に子どもを抱っこしているときはなおさら大変…。
それでも、日々の気持ちよさを考えると、
私は2階リビングにして本当によかったと感じています。

4. コンセントの数と位置は“生活を想像して”決めるべし!
家づくりで意外と盲点なのが、コンセントの配置。
我が家でも、
- リビングのソファ横にコンセントがなくて不便
- キッチンで家電を2つ以上使うとコードがごちゃつく
- 逆に、全然使わない場所にコンセントがついていた
といったプチ後悔がありました。
図面上では気づきにくいですが、
「普段どこで何を使うか」を具体的に想像しておくと、後悔を防げます。
5. 家族の変化を“少しだけ”見越しておくと安心
家づくり当時、我が家には子どもがいませんでした。
だからこそ、今育児をしていて感じるのが、
- リビングにもう少し余白があれば、キッズスペースが作りやすかったかも
- ベビーカーや外遊びグッズの置き場所に困ることも…
ということ。
もちろん、全てを完璧に想定するのは難しいですが、
**「将来の変化に柔軟に対応できる間取り」**を意識しておくと、暮らしの幅が広がります。
おわりに
家を建ててから数年が経ち、私たちのライフスタイルも大きく変わりました。
今振り返ると、
「もっと具体的に暮らしをイメージして間取りを考えればよかった」
と思う部分もありますが、そこからたくさん学びもありました。
これから家づくりをする方が、少しでも後悔なく進められるように、
わが家のリアルな体験をシェアさせていただきました。
ぜひ、未来の暮らしも思い描きながら、
世界にひとつだけの素敵なマイホームづくりを楽しんでくださいね✨